優しい台湾
2006-07-22(Sat)
昨日、行った総合病院での話です。
最初は、日本語が通じるクリニックに行ったのですが、
どうも、診断も薬もイマイチかな?と思い、家から一番
近い総合病院に行くことにしました。
ここには、来台2週間後に救急でお世話になった以来です。
その時は、お世話係2号さんの勤務するローカルスタッフが
一緒に行ってくれたので、何とかなりましたが、台湾人に
よる台湾人のための病院ですから、日本語はおろか、
英語もドクターによっては通じたり通じなかったり・・・
とにかく、病院内は北京語、もしくは台湾語が飛び交う世界。
生活面では、四苦八苦しつつ何とか暮らせる会話が出来ても、
お医者さんとなると話は別。
こういう時、言葉が通じないというには、どんなに心細いか!
そこで、お世話係2号さんにも同行してもらうことになりました。
まず、日本と同じようなシステムであろうとは思えど、
病院での受付から私たちには試練です。
ただ、この病院、以前、救急で来たその後、外来で訪れた際、
受付の手前にボランティアの台湾人お婆ちゃま達がいて、
その台湾人お婆ちゃまに助けてもらったので、今回も
きっと、多少、日本語を話せる台湾人お婆ちゃまがいるハズ!
そして、やはり、台湾人お婆ちゃま達が座っていらっしゃいました。
台湾では、70歳以上の方は、学校で日本語教育を受けていた
ので、個人差はありますが、日本語で会話が出来ます。
ボランティアのお婆ちゃま達の所に歩み寄り
「すみません。日本人なんですが、日本語話せる方は、
いらっしゃいますか?」
4人で座って談笑していたお婆ちゃま達、
「えー、日本人、あらあら・・・ちょっと待って。ヒソヒソ・・・」
円陣組んで眉間にシワ寄せ、何やら相談。
以前は、こちらが手をお貸ししましょうかという程の高齢の
お婆ちゃまが、受付からドクターへの説明から会計、全てを
やって下さったのですが、今回は?
「ちょっと待って。いま、内科の婦長さん呼ぶから。」
えっ!婦長さん?!
「婦長さん、日本語、上手。」
待つこと数分。
婦長さん登場~!
症状を話すと婦長さん、手際よく、かかるべき科の受付を
してくださり、必要な検査にも全部同行、診察してもらう際も
私とドクターの通訳をして下さり、結果、また別の科の診察が
必要となると、今度は、その科に行き、またもや受付から診察まで、
全てを手伝って下さったのです。
婦長さんともなれば、ご自分の仕事でお忙しいでしょうに、
私一人のために長時間割いてくださり、かなり恐縮しました。
婦長さん、14年前に、日本に看護の勉強に行ったことが
あるそうで、その際、日本人にとても優しくしてもらったから、
ここに来た日本人には、自分が出来ることをしてあげたい・・・と
仰ってました。
そうなんです。こういう風に仰る台湾人の方が結構いるんです。
ここで暮らしていると、実際、嫌だなぁと思う事もあるんですが、
こういう台湾の人に救われます。
もし、日本の病院に、言葉の通じない外国人が外来に来ても
ずっと付き添って案内してくれるなんてことは無いのでは?
婦長さん、最後の最後、薬をもらう時まで付き添って下さって
本当に感謝です。
さて、我が家の優しいナースは・・・
「やっぱ、ワタシでしょ~」
こちら、シンガポールで仕入れてきた服です。
オススメ上手な友人Mちゃんに、
「お嬢っぽいワンコにピッタリよ~」と言われ購入!
(過去には、日本で彼女とMoMo用姫ヅラを買ったことあり!)
ナース帽が無いのが残念。
「どなたかナース帽を作ってくださる?」
MoMoのナース姿、ナイスと思ったら「ポチっと」ね!
こんなMoMoさんに看護してもらいたいアナタも・・・
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最初は、日本語が通じるクリニックに行ったのですが、
どうも、診断も薬もイマイチかな?と思い、家から一番
近い総合病院に行くことにしました。
ここには、来台2週間後に救急でお世話になった以来です。
その時は、お世話係2号さんの勤務するローカルスタッフが
一緒に行ってくれたので、何とかなりましたが、台湾人に
よる台湾人のための病院ですから、日本語はおろか、
英語もドクターによっては通じたり通じなかったり・・・
とにかく、病院内は北京語、もしくは台湾語が飛び交う世界。
生活面では、四苦八苦しつつ何とか暮らせる会話が出来ても、
お医者さんとなると話は別。
こういう時、言葉が通じないというには、どんなに心細いか!
そこで、お世話係2号さんにも同行してもらうことになりました。
まず、日本と同じようなシステムであろうとは思えど、
病院での受付から私たちには試練です。
ただ、この病院、以前、救急で来たその後、外来で訪れた際、
受付の手前にボランティアの台湾人お婆ちゃま達がいて、
その台湾人お婆ちゃまに助けてもらったので、今回も
きっと、多少、日本語を話せる台湾人お婆ちゃまがいるハズ!
そして、やはり、台湾人お婆ちゃま達が座っていらっしゃいました。
台湾では、70歳以上の方は、学校で日本語教育を受けていた
ので、個人差はありますが、日本語で会話が出来ます。
ボランティアのお婆ちゃま達の所に歩み寄り
「すみません。日本人なんですが、日本語話せる方は、
いらっしゃいますか?」
4人で座って談笑していたお婆ちゃま達、
「えー、日本人、あらあら・・・ちょっと待って。ヒソヒソ・・・」
円陣組んで眉間にシワ寄せ、何やら相談。
以前は、こちらが手をお貸ししましょうかという程の高齢の
お婆ちゃまが、受付からドクターへの説明から会計、全てを
やって下さったのですが、今回は?
「ちょっと待って。いま、内科の婦長さん呼ぶから。」
えっ!婦長さん?!
「婦長さん、日本語、上手。」
待つこと数分。
婦長さん登場~!
症状を話すと婦長さん、手際よく、かかるべき科の受付を
してくださり、必要な検査にも全部同行、診察してもらう際も
私とドクターの通訳をして下さり、結果、また別の科の診察が
必要となると、今度は、その科に行き、またもや受付から診察まで、
全てを手伝って下さったのです。
婦長さんともなれば、ご自分の仕事でお忙しいでしょうに、
私一人のために長時間割いてくださり、かなり恐縮しました。
婦長さん、14年前に、日本に看護の勉強に行ったことが
あるそうで、その際、日本人にとても優しくしてもらったから、
ここに来た日本人には、自分が出来ることをしてあげたい・・・と
仰ってました。
そうなんです。こういう風に仰る台湾人の方が結構いるんです。
ここで暮らしていると、実際、嫌だなぁと思う事もあるんですが、
こういう台湾の人に救われます。
もし、日本の病院に、言葉の通じない外国人が外来に来ても
ずっと付き添って案内してくれるなんてことは無いのでは?
婦長さん、最後の最後、薬をもらう時まで付き添って下さって
本当に感謝です。
さて、我が家の優しいナースは・・・
「やっぱ、ワタシでしょ~」
こちら、シンガポールで仕入れてきた服です。
オススメ上手な友人Mちゃんに、
「お嬢っぽいワンコにピッタリよ~」と言われ購入!
(過去には、日本で彼女とMoMo用姫ヅラを買ったことあり!)
ナース帽が無いのが残念。
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テーマ : ◇ 異国イヌ生活 ◇
ジャンル : ペット